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映画「プラダを着た悪魔」や、テレビドラマ「セックス・アンド・ザ・シティー」のスタイリストで知られるパトリシア・フィールドのアート展が中村キース・ヘリング美術館にて開催


中村キース・ヘリング美術館では、現在開催中の10周年記念企画展「キース・ヘリングと日本」に併せ、 特別展示「パトリシア・フィールド アートコレクション」 が開催されます。



パトリシア・フィールドは、映画「プラダを着た悪魔」や、テレビドラマ「セックス・アンド・ザ・シティー」で知られるニューヨークのカリスマスタイリスト。

マンハッタンのグリニッチヴィレッジに開いたブティック ”パトリシア・フィールド” はシーンスターと呼ばれるミュージック・カルチャーシーンに属する者や、セレブ、LGBT、そして世界中のファッショニスタが集う、メルティングスポットとして、マドンナ、デボラ・ハリー、バスキアも常連でした。



1983年イーストヴィレッジのショップではキース・ヘリングがペイントした初めてのTシャツを販売。ファッションは着るアート」だというフィールドと「アートはみんなのもの」というヘリングのコンセプトの完璧なコラボでした。また、今は無きCBGBや、伝説のポエトリークラブに隣接する、ブティックのもう一つの大きな特徴がアートコレクションでした。絵画、写真、ポスター、彫刻、版画によるアート作品がファンキーなショップの壁を覆い、ほとんどが無名アーティストの作品ですが、煌びやかな衣装とともにそれぞれのパワーを炸裂させていました。



フィールドの作品は、ショップのほか、オフィス、倉庫や自宅に保管されていた収蔵品300点にも及び、コレクションは自身が蒐集してきた作品だけでなく、アーティストやデザイナー、ファンなどが”パトリシア・フィールド” に魅了されて制作した作品の蓄積でもあります。

半世紀にわたって親しまれてきたブティックは2016春に閉店されましたが、このアートコレクションの主要作品190点が中村キース・ヘリング美術館に収蔵されるそう。



これまでダウンタウンのクラブシーン、ストリートアート、ミュージックシーン、そしてイーストヴィレッジのアンダーグラウンドカルチャーと共にスタイリングされてきた、いわゆるブティックアートが「パトリシア・フィールド・アートコレクション」として新たに展開されます。



それぞれのアーティストの内面から湧き上がるパワーを、キース・ヘリング芸術と合わせて体感して。

 

INFORMATION
 

パトリシア・フィールド アートコレクション

期間:2017年7月1日(土)〜2017年11月19日(日)
場所:中村キース・ヘリング美術館

中村キース・ヘリング美術館
http://www.nakamura-haring.com