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田中里奈プロデュース旅行ガイドブック「田中里奈の週末台湾」発売記念インタビュー

多くの女性から支持を集めるモデルの田中里奈さんがプロデュースする旅行ガイドブック「田中里奈の週末台湾」が7月7日に発売されました。第2弾となる本作は、“初めての台湾” をリポートした前作「田中式 旅の教科書 台湾」から3年、前作以来何度も台湾を訪れている里奈さんならではの視点の新しい1冊になっています。里奈さんに本のことを伺いました。



―今回の本は、台湾の2冊目の本になりますね。

「3年前に1冊目の台湾本を出させていただいたんですけど、実はそのときに初めて台湾に行ったんです。“初めての台湾” をコンセプトに、初めてだからこそできる1冊を作らせてもらいました。そのときに台湾が好きになって、そこから台湾にすごく縁ができて、もう10回以上も行ってるんです。何回も台湾に訪れる中で3年前より情報量も増えて、良いものをもっと知るようになりました。また、1冊目の発売から時間が経って、お店が変わったりして改定しないといけないなっていうタイミングだったんですね。だったら、新しい情報を入れてイチから作りたいって思って、今の私が持っている情報や新しくリサーチしたものだったりを、ゆるっと詰め込んだのがこの本です」



―1冊目との1番の差は何ですか? 

「前回は私自身が本当に初めてだったので、初級編じゃないですけど、ザ・台湾っていう場所を多く載せました。今回ももちろん初めての人でも楽しめるような内容になっていますが、あまり知られていない台湾を紹介しています。台湾に行ったことがない方は、おしゃれなセレクトショップやカフェのイメージってないと思うんですけど、本当におしゃれなものが多くて、素敵なお店がたくさんあるんですよ。ザ・台湾っていう“食” や“マッサージ” だけじゃない楽しさを知ってもらいたいなって。フォトジェニックな場所も多いし、美術館や現代アートの施設や、お買い物できるところなど、とにかくおしゃれな場所がいっぱいあるんです。私も台湾に行くたびに、びっくりしたり、新しい発見があるので、その魅力を伝えたいです」

―一般的な台湾のガイドブックと比べても、そういうところは充実していますか?

「お洋服などのショッピングスポットや、日本にはあまりない本屋と雑貨屋の複合書店みたいなところも多いので、そういうところも紹介しています。台湾の魅力って、新しいものと古いものが共存しているところで、古い建物の中をリノベーションして、おしゃれなお店になっていたりする場所が増えているんです。古いもので懐かしさを感じる一面、その中に新しいものがあるっていうのが、日本にはない面白さ。他のガイドブックって意外とそういうところを紹介していなくて、すごくもったいないなって思うんです。もちろんご飯やマッサージもいいとは思うんですけど、例えば海外の人に東京のオススメを聞かれたら、私はスカイツリーとは言わないと思うんですよ。そういうザ・観光みたいな場所をなぞるよりは、リアルに私たちが行く場所をオススメしたいし、そっちの方がきっと楽しいですよね。なので、台湾の私たちと同世代の子たちが普段行ってるような場所を紹介しています。そして台湾で暮らす人たちの生活にも興味持ってもらえたら、奥行きのある楽しみ方ができると思う。そんな旅の方が心に残ると思うんです」
 


―特にこわだったページはありますか?

「今回どうしても入れたかったのが、旅のプチエッセイ。なんでエッセイかというと、昔ハワイ旅行をしたときに行きの飛行機の中で、友達から吉本ばななさんのハワイのエッセイをおすすめされて読んだんですね。行ったことがない場所だったり、食べたことがないものだったり、誰かのハワイを追体験したことで、これまでなんとなく行っていたハワイが、すごく愛おしくなったんです。例えば、空港に着いたときの匂いでハワイを感じるって文章を読んで、自分も降り立ったときに“あ、この匂い” って感じて。普通だったらスルーしちゃいそうな、なんでもないことが愛おしく思えて、その旅行が特別なものになったんです。もちろんそれには及ばないですけど、私の台湾でのエピソードをちょこっと書いています。空港のトイレやおにぎりの話だったり、本当になんでもないものだけど、“あのトイレだ” とか、“おにぎりそんななの?” って思ってもらえたりしたら、その旅に深みが出ると思うんです。旅って旅先が楽しませてくれるんじゃなくて、自分の心が楽しむ準備ができてないと絶対に楽しめないと思うので、ワクワクする土台みたいなものをこの本で感じてもらえたらうれしいです」

―旅のファッションを紹介しているページもありますよね?

「いつもの自分の本と同様に、スタイリングもヘアメイクもすべて自分でやっています。台湾で買った服も本の中で着ていて、表紙のワンピースも台湾で買ったものなんです。台湾の街並みにすごく馴染んでいい感じ。台湾には本当に使えるアイテムばかりが揃ってるので、好きなショップやガチ買いアイテムも紹介しています」

―最後に読者へメッセージを。

「この本では、私の思う間違いなくオススメできる場所ばかりを紹介させてもらいましたが、旅って自分で作るものだと思うので、これを生かしてさらに自分らしい楽しい旅にしてもらえるといいな」
 


 

INFORMATION


田中里奈の週末台湾

発売日:2016年7月7日(木)
定価:1,400円(税抜)
出版:宝島社

田中里奈
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